婚約指輪と結婚指輪を重ねる理由とは

婚約指輪と結婚指輪を重ねる理由とは

婚約指輪と結婚指輪を重ねて指にはめる人もいます。
この理由ですが、婚約指輪は基本的にゴージャスで華やかなデザインのものが多く、確かにインパクトがあって婚約というシーンには適しているのですが、逆に日常的に使うにはちょっと気が引けると考えられるものが多いことがあります。
値段的にも高価になるにも関わらず、何か大きなイベントがあるようなときしか身に付けられないのはもったいないということです。
そこで最近ではあまりにも派手なイメージを控えるようにし、毎日はともかくとして日常的なシーンでもあまり違和感のない婚約指輪も増えてきています。
結婚指輪は基本的には毎日付けているものでしょうから、必然的に二つを重ねることになるわけです。
別の指にはめる方法がないわけではありませんが、それは何か変だと感じる人もいます。
こうなってくると、二つ重ねたときの印象というかイメージも大事であり、両者をセットで考えたほうが良い場合も多くなります。

婚約の証である婚約指輪の歴史やこめられた意味とは

婚約指輪の起源は、エジプトの象形文字とされており、円の形を永遠に途切れないものの象徴として表しました。
当時は結婚を意味し、そこから古代ローマでは約束をした事を、鉄の輪を指に着けて証明するようになりました。
これが婚約の際に鉄の輪を贈る儀式となり、現在の婚約指輪の形へと受け継がれてきたのです。
また婚約指輪には、男性側からの着手金のような意図もあり、現在ではダイヤモンドのような高価な宝石の指輪を贈る事が多いです。
特にダイヤモンドは、希少性と価値が高く、地球上で最も硬い天然鉱物である事から固い絆を象徴します。
加えて、傷がつきにくく永遠に輝きが失われない事から永遠に続く愛を象徴し、婚約の証である指輪に最もふさわしいため、多くの方から選ばれています。
そして、指輪を左手の薬指につける理由には、古代エジプトの言い伝えが影響しています。
古代エジプトでは、左手の薬指には大切な器官である心臓につながる太い血管が通い、また人の心は心臓にあると信じられていました。
そのために、心臓へつながる左手の薬指が重要であると考えられたのです。
これらの歴史や意味を理解した上で、婚約指輪を選ばれてみてはいかかでしょうか。

婚約指輪,に関する情報サイト
婚約指輪の選び方

このサイトは大切な思いを伝えたい、婚約指輪を選ぶ前に知っておきたい知識と良い選び方などを紹介しています。婚約の記念に指輪の贈り物をする際には知っておくと良いでしょう。エンゲージリングと結婚指輪を重ねる理由はどういったものなのかも解説しているサイトです。さらにエンゲージリングのデザインの基本形にも触れています。代表的なデザインを知ることができ、エンゲージリング選びの際には参考になる可能性があります。

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