婚約指輪のデザインの基本形とは何か
婚約指輪のデザインの基本形とは何か
婚約指輪と言っても、実に様々なデザインがあります。
ここでは基本形となる4つのデザインの特徴を説明していきます。
まずは定番のソリティアです。
指輪の中央に宝石(主にダイヤモンド)が1粒あしらわれています。
シンプルに宝石の輝きを際立たせるデザインをしています。
おそらく婚約指輪と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、宝石を爪で高く持ち上げたデザインのソリティアではないでしょうか。
メレはメインとなる宝石の脇に、メレダイヤと呼ばれる小さなダイヤが添えられた華やかな印象の指輪です。
メレダイヤの数やサイズ、バランスを変えることで、様々なデザインを生み出すことができます。
パヴェは中央の宝石だけでなく、アームにメレダイヤを敷き詰めた豪華な指輪です。
ちなみにパヴェとはフランス語で「石畳」を意味します。
最後に「永遠」を意味するエタニティですが、同じサイズのダイヤをアームに余すことなく敷き詰められたデザインです。
シンプルながら、どの角度から見ても指輪の輝きが煌びやかな印象を与えます。
高価な婚約指輪の基準と具体的な内容とは?
基本的に婚約指輪の相場は平均的に30万円から40万円といわれています。
かつては「給料3ヶ月分が定番」とされていましたが、時代の流れに従って、無理なく手に入る金額を選んでいる人が多いです。
ただし、それほど大きな金額ではない物であっても、高額なアイテムを選ぶ人はいます。
とはいえ、高額とはどれくらいの金額を言うのか、気になる人も多いです。
平均的に100万円を超えていると高額とイメージされることが多いといいます。
100万円を超えている物の場合、プラチナのリングに良質なダイヤモンドをつけたものが圧倒的に多いです。
かつての相場であった「給料3ヶ月分」が100万円を超えている物となります。
なお、国外ハイブランドの指輪の場合はこの限りではありません。
国外ハイブランドの場合は国内の市販品よりも強気の金額を提示しているところが多いからです。
高価な婚約指輪を希望する場合、何を基準として高額な物を選ぶのか、2人でよく話し合ってから購入することが重要といえます。